筋トレ時、どうしても集中力が切れてしまうと悩んだことってありませんか?
元々集中力が高い人であれば良いのですが、こればかりは個人差がありますし、集中力のない人には悩みどころでしょう。
では、そんな人は諦めるしか無いのかというと、そんなことはありません。
そもそもの資質についてはどうしようもありませんが、集中力自体はちょっとしたテクニックで一時的に高めることができるのです。
そこでトレーニング中に集中力が切れてしまうとお悩みの方へ、集中をキープするためのテクニックをお伝えしますね。
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筋トレ中の集中力を強化するテクニック
筋トレの際の集中力を高めるとなると、難しいテクニックが必要なのか。そう身構える人もいるかも知れませんが、安心してください。
集中力を高めるには、ちょっとした手法を3つ行うだけで大幅に改善します。
実際に試して効果があると感じたテクニックなので、ぜひ取り入れてみてください。
テクニック1.カフェインを摂る
まず身体の中から集中力を高める方法として、カフェインの活用をおすすめします。カフェインは運動前に摂ることで、集中力を高める効果があると言われています。
実際にプレワークアウトにはカフェインが入っているものも多いですし、多くのジムでは受付でコーヒーが売られています。
僕もコーヒーを飲んでから10分後くらいにトレーニング開始することが多いのですが、自分の中でギラギラした感じと「やるぞ!」というモチベーション、そして集中力が強化されたような感覚を実感しています。
また集中力以外にも、脂肪の燃焼を高めてくれる効果もあるので、減量期にも積極的に活用していきたいところ。
テクニック2.タイマーを活用する
次におすすめしたいのはタイマーの活用です。多くの方は、トレーニングのセット間の休憩を息が落ち着くまで、なんとなくなどの感覚で摂っています。
しかしこれでは後半くらいから集中力が切れてしまい、後半の筋トレ効率が大きく下がってしまいます。
そこでおすすめしたいのが、セット感の休憩の秒数を決めておき、タイマーで完全に管理する方法。
タイマーが鳴ったら強制的に次のセットと決めておけば、だらだらと筋トレせずにピリッと緊張感を保つことができます。
トレーニング中に使えるタイマーを貸し出しているジムも多いですし、なければアプリや100均のキッチンタイマーで十分です。
おすすめなのはセット間で60秒から90秒の休憩を入れる組み方です。
この休憩ペースが筋肥大に効果的で、僕も取り入れています。
脚トレなど高負荷の日はもう少し長くとっても良いので、まずはこれくらいから試してみてください。
テクニック3.スマホを持ち込まない
「集中力」という意味で、大きな障害になるのがスマホです。アメリカの研究でも、トレーニング中にスマホを持ち込んだグループは、持ち込まなかったグループと比較して筋肉の増加率が低かったというデータが出ていました。
筋トレメニューの管理などで便利なアプリも多くので活用したいですが、それで集中力が切れてしまうのであれば、スマホは持ち込まないほうが良いでしょう。
ついついTwitterやインスタグラムを見てしまう、ニュースアプリやメールの確認が癖になっているという方は、ロッカーにスマホを入れてトレーニングに臨んでみてください。
その際のトレーニングメニューの管理は、トレーニングノートで代用しましょう。
1000円ちょっとでしっかりしたものが買えます。
それだけでトレーニング効率が跳ね上がるのなら、全然安い買い物ですよね。