ジムに行きたいけれど、近くにジムがない。
あるいはお金や時間といったリソースがどうしても足りなくてジムに通えない。
そんな方もいるでしょう。
あるいは筋トレ初心者だからジムに通うのはちょっと、といった場合や、ダンベルなどのグッズを買うのはまだ先かなと思っている方。
そんな方におすすめした筋トレが、自重トレーニングです。
詠んで字のごとく、自分の体重で負荷をかけて行う筋トレ方法ですね。
これは身体を動かすスペースさえあればどこにいてもでき、お金もかからないというメリットがあります。
まずはこの自重トレーニングで慣れてから、ジムなどに通うというのもアリでしょう。
そんな方におすすめしたい、効果的な自重トレをご紹介します。
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おすすめの自重トレーニング3つ
自重トレーニングはどこでもできるのが魅力です。しかも以下で紹介する種目に関しては、畳一畳分のスペースがあれば十分にできます。
昔、学生時代に体育の時間にやったことがある人も多いと思いますので、ぜひともやってみてください。
おすすめ種目1.腕立て伏せ
最初にご紹介するのは腕立て伏せです。これは腕の種目だと思われがちですが、実は腕よりも胸に作用させる筋トレですね。
初心者にありがちなのが、脚や腰を曲げて力を逃しながらの腕立て伏せです。
こうなってしまうと効果が半減してしまうので、しっかりと前進をまっすぐ伸ばして、動かすのは腕だけという意識でやってみてください。
当然腕は曲げるのですが、あくまでも意識すべきは腕の付け根である胸の部分です。
この部分にしっかりと刺激が来ているかを確認しながらやってみてくださいね。
おすすめ種目2.腹筋(クランチ)
次はこちらも筋トレのイメージが強い腹筋運動です。これは正式名称ではクランチと呼ばれる筋トレです。
仰向けになって膝を曲げて、上半身を起こしていく動きをします。
よくある勘違いで、腹筋さえしておけばシックスパックになれると思っている人が多いですが、それは間違いです。
腹筋はお腹の上の脂肪がなくなれば誰でも割れています。
ですが、ある程度脂肪が乗っていても割れているように見せるには、下の筋肉を大きくする必要があります。
そういった際に、このクランチが役に立つのです。
簡単な筋トレなので、ぜひやってみてください。
おすすめ種目3.スクワット
最後にスクワット。これは脚の筋トレです。
肩幅くらいに足を開いて、膝を曲げてお尻を落としていく動きを繰り返します。
このとき、膝がつま先よりも前に出ないように注意しましょう。
足の筋肉は鍛えておくと代謝が上がり、筋肉をつけるだけでなくダイエットにも役立つので、ぜひやっておきたい自重トレーニングといえるでしょう。
腰にきやすいので、その点だけは注意してやってみてください。