男は背中で語るといいますが、やはり広い背中というのは見ていてカッコいいですし、憧れる人も多いでしょう。
スーツなどを来ていても、たくましさが目立って頼りになるという雰囲気がでてきます。
そんな背中を作るためには、広背筋や大円筋、僧帽筋といった複数の背中の筋肉を鍛える必要があります。
またこの背中の筋肉を鍛えることで、褐色脂肪細胞を活性化させて脂肪の燃焼を促進するという効果も期待できるのです。
そんな様々なメリットを持つ背中の筋肉を効率的に鍛えられる背中トレの種目について、おすすめをご紹介していきます。
Sponsored link
おすすめの背中トレ種目3つ
背中の筋肉を鍛える種目は、メインとしてはマシンになります。背中は刺激を入れるのが難しい部位で、フリーウェイトだと狙った場所になかなか刺激が入らないことも多いのです。
とはいえ、フリーウェイトの重量は魅力なので、完全に切り離すことはできません。
そこでフリーウェイトを含めたマシン種目を3つご紹介します。
これらをメインに組み込んで、しっかりと背中を鍛えてみてください。
おすすめ種目1.デッドリフト
まず最初にご紹介するのはデッドリフトです。このデッドリフトはフリーウェイト種目で、背中全体と脚の一部に刺激を入れられる万能種目です。
やり方としては、ラックの中でバーベルを地面につける、あるいは膝の高さにセットします。
そして腰を反らすくらいの高さまで持ち上げるという流れです。
注意が必要なのは、デッドリフトは筋トレ全種目中最も腰を壊しやすい種目と言われています。
ちょっとやり方を間違えると、すぐにぎっくり腰になってしまうので、最初から重い重量を扱わずに注意しながらやってみてくださいね。
おすすすめ種目2.ラットプルダウン
ラットプルダウンはケーブルでのマシンになります。上からぶら下がったケーブルにバーが付いており、そのバーを背中で引き下ろすという動きのマシンですね。
このラットプルダウンはバーの形が複数あり、それに寄って手の向きや幅が変わるので、いろんな部位を鍛えられるというメリットがあります。
オーソドックスなバー以外にも、手幅の狭いものや、逆手で持つものなどあるので、目的に応じて試してみてくださいね。
おすすめ種目3.ローローイング
最後はローローイングという引っ張る系のマシンです。これはベンチに座って、腰の位置くらいの高さのケーブルを引っ張るというものです。
こちらも持ち手となるバーの形状を取り替えることができ、それによって微妙にバランスを変えて複数の場所を違うように鍛える事が可能になります。
ただし、あくまで鍛えるのは背中なので、しっかり背中で引っ張るよう気をつけなければいけません。
腰で引いてしまわないように注意してやってくださいね。