筋トレをやるという人の中にも、脚トレはやらないという人は少なくありません。
理由としては、「上半身がたくましいのはカッコいいけど、脚は短く見えてしまう」などのようですね。
たしかにフィジークなどの種目では脚は審査対象に入りませんし、何より脚トレは他の部位のトレーニングに比べて体力的にも気力的にもキツいという特徴があります。
とはいえ、脚を鍛えて損はありませんよ。
脚は全身の70%もの筋肉があるので、減量やダイエットをやる際に大きな働きをしてくれますし、ホルモンを活性化してくれるので、活力を生み出す助けにもなります。
そんな脚トレについて、おすすめの種目を3つご紹介します。
長期的にトレーニングを成功させたいのであれば、好き嫌いせずに脚トレもしっかりとやるようにしましょうね。
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おすすめの脚トレ種目3つ
前述の通り、脚トレは基本的に負荷が大きいキツい種目が大半です。特に1種目で足全体を鍛えるような種目は体力の消耗が激しいです。
ですが、その効果はほかの部位を鍛えるときにも発揮されます。
ぜひ、しっかりと脚も鍛えて頑張ってみてください。
おすすめ種目1.バーベルスクワット
まず最初は、脚トレの基礎とも言える、バーベルスクワットです。これはバーベルを担ぎ、しゃがんで立ち上がるという動作を繰り返す種目ですね。
ポイントとしては、脚を曲げたときに膝がつま先よりも前に出ないように気をつけることです。
脚は全身の中でも筋力がある部位なので、慣れれば100kg以上もそう難しくありませんよ。
なれてきたら、足幅を広げたり狭めたりとバリエーションをつけてもいいでしょう。
おすすめ種目2.レッグプレス
レッグプレスはマシンでの脚トレですね。スライドする足場に両足をくっつけて、ひたすら押し戻しを繰り返す種目です。
これは腰をしっかりと固定しておけるので、バーベルスクワットに比べてぎっくり腰などをやるリスクが少ないのが特徴ですね。
重さも扱いやすいので、初心者も自信をつけやすいのではないでしょうか。
マニアックなマシンだと普通のジムには無い可能性もありますが、このレッグプレスは比較的オーソドックスなマシンですので、コナミなどの大衆向けのジムにもある場合が多いです。
ですので、通っているジムにレッグプレスがあれば、ぜひ実践してみてください。
おすすめ種目3.ブルガリアンスクワット
ブルガリアンスクワットはダンベルとベンチを利用した種目ですね。片足をベンチに乗せて、両手にダンベルを持ち、地面につけた方の脚を曲げるという片足スクワットです。
ダンベルなので普通のスクワットより扱う重量は小さくなりますが、その分片足ずつに深い刺激を与えられるので、かなり効かせるトレーニングになります。
バーベルスクワットにくらべて腰にもきづらいので、怪我が怖い人にも安心して実践してもらえますよ。