筋トレ初心者がまず目指したいところでいうと、やはりパット見のマッチョさではないでしょうか。
そのパット見の迫力というのは、アウトラインがどれだけハッキリ大きいかというところに大きく左右されます。
そして、そのアウトラインで大切なのが肩の筋肉、つまり三角筋なのです。
この部分が発達していないと、胸や腕だけ大きくて中間が迫力のない情けない体型になってしまいます。
そのため、かっこいい体づくりという面では、三角筋は欠かせない筋肉といえるでしょう。
逆に三角筋さえ鍛えておけば、全体としてそこまで大したことなくても迫力がある程度あるようにみえてきます。
そんな迫力の面で大切な三角筋の鍛え方について、おすすめの種目を3つご紹介します。
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三角筋のおすすめ種目3つ
三角筋の特徴としては、腕の筋肉と同じように回数を多めにやる必要があるという点です。体幹のように8回1セットという感じではなく、1セットあたり12回から15回はやるように心がけてください。
また余裕がある場合は、毎日でも鍛えて構いません。
肩の筋肉は回復も早いので、毎日やってもしっかり効果を出してくれますよ。
おすすめ種目1.サイドレイズ
まず最初におすすめするのはサイドレイズです。これは軽い重量のダンベルでできるので、家でも実践可能です。
やり方としては、両手にダンベルを持って、真横の軌道でダンベルを方までまっすぐ持ち上げます。
上体をやや前に倒すと、より三角筋の横部に効かせやすいです。
あまり挙げすぎる必要はなく、だいたい肩のやや下あたりまでで大丈夫ですよ。
注意としては、肩に違和感を感じたら無理をせずにその日は辞めておきましょう、。
肩は故障しやすい部位ですし、故障したら回復までに時間がかなりかかります。
そうならないように、安全第一でやるのが大切ですよ。
おすすめ種目2.ショルダープレス
ショルダープレスはその名の通り、押す種目です。そのためレイズ系よりも重さを扱いやすく、肩の発達に欠かせない種目といえるでしょう。
やり方としては、ベンチの背もたれを極限まで挙げて、背中をぴったりと着けます。
その上でダンベルを真上に持ち上げます。
このとき挙動はじゃっかん弧を描くようなイメージが良いでしょう。
またダンベルでなく、スミスマシンを使ってより重い重量にチャレンジしてみるのもありですね。
おすすめ種目3.フロントレイズ
最後はフロントレイズです。これはサイドレイズで鍛えきれなかった前の部分の三角筋を鍛える種目になります。
挙動はサイドレイズとほぼ同じで、向きが体の前面になったというだけですね。
ダンベルを使って左右交互に行う方法もあれば、ケトルベルなどを使って両手でひとつの重りを持ちあげるやり方もあります。
こちらもフロントレイズと同様、故障に気をつけて無理をしないでやるという心構えが大切です。